Mitchie's Diary

-モヤっと考えたことを言葉にしてみる、ときどき愛妻日記、いつか家を買って猫を飼いたい-

妻を献身的にサポートする

※今日の記事は自分で書いていて惚気うざいと思った。調子悪い人は読まない方がいいかもしれないので、ここで忠告しておく。

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朝食っぽい写真

僕はいい妻をもらった。なんせ、僕をしっかりと惹きつけてくれている。それだけで幸せなこと。
バタバタと出かけていった妻が、慌てて脱ぎ捨てていったパジャマやらの抜け殻や、忘れていった忘れ物を見て、それでなぜか愛おしいと思わせてくれる。僕がおかしいのかもしれないが。ともあれ、滅多なことでは得難い、なんとも幸せな気持ちになる。

このところ、妻は仕事がお忙しくて、僕よりずっと早く家を出て、僕より遅くに帰宅する。
つらいと言うこともあるけど、頑張っている。僕にできることは、家事をなるべくやっておくとか、駅までの送り迎えをするとか、褒めたげるとか、そんくらいなのかな。なんかもっとチカラになりたいけど、大したことができなくて歯がゆい。

歯がゆいところだけど、周りの人に、僕が毎朝朝食を作り、駅まで妻を送り、帰りは駅まで迎えに行き、夕食を作っている、なんていうと結構感動してくれるので、鼻が高かったりもする。

僕の行動指針

そんなこんなで最近気づいたこと。ひとつは、僕は、妻と自分を一体の利害を共有するチームとして、捉えているということ。
もうひとつ、その上で、僕は割と効率主義であり、僕が妻のためにチカラになりたいとかっていう考えも効率化の一部とも捉えられるということ。
後者は説明がないと訳がわからないかも知れない。

まず、前者について。よく言うことには、「喜びは2倍、悲しみは半分にして分け合おう」みたいな話の延長であり、ちょっと違う話だとは思うけど、
つまり、妻がガマンしてその分自分が得するとかラクすることに、僕はほとんど意味を感じないようである。妻と僕には、例えばそれぞれ時間とお金と労力という有限のリソースがあって、それを必要なだけ使って生活しているとして、僕は総使用リソースを減らしていこうと考えて行動しているようだ。総使用リソースの最小化のためには、妻と僕の個別使用リソースの偏りもなるべく少ない方がよい。偏りはストレスを生むし、偏りがない方が作業は効率化されることが多い。

次にこれを前提として後者の話。妻より暇な自分が妻のために何かしたいという気持ちは、実は効率主義からくるものであるかも知れない、と思い当った。これは、先のように、妻が忙しい時期に、傍から見ると献身的なサポートをしているようで、自分の感覚では、極当然のこととして何も考えずに行動しており、ちょっと考えてみると「その方が効率いいから」僕は動いているのだ、と理解することもできる。また、個人の使用リソースはなるべく均衡していた方が効率的であることも絡んでいる。これは、時間リソース一つでも説明ができる。例えば、妻が身支度をしているうちに僕が朝食を作れば、起きる時間は少し遅くて済む。そういった話。あと、夜お風呂に入る順番は妻が先の方がよい。妻は髪を乾かすのに僕よりも時間が掛かるから、先に入って出て、先に乾かし始める方が、2人揃って早く寝られる。

人のために何かをするときの考え方

ここまで書いて、人のために行動する場合の考え方は、原理的には大きく2つに分かれるのかなと思った。一つは、上記の僕の行動のように、その対象と自分が利害を共有する一体のチームであり、チームのパフォーマンス最大化を目指しているパターン。
もう一つは、ちょっと違って、相手に好きになってもらうとか、恩返しを期待するとか、なんらかの見返りを期待しているパターンである。(他にはあるかな?)

運命共同体でない人のために何かをするなら、見返りとして期待するものは何か、を明確化しよう。「信頼」とかでもいいと思うけど、そこをしっかり設定した方がストレスがなさそうと思う。

恋人に対して、優しくするのも、多くは見返りを求めてると思う。それは相手にもっと好きになってもらうことや、変わらず好きでいてくれることとかが多いと思う。
見返りを求めないで、恋人を運命共同体と捉えている人もいるかもしれない。その場合、その相手もそう思ってくれているだろうか。そう思ってくれていない場合は、よく話し合って、合意を得る必要がある。この合意は、夫婦間でも必要である。例えば、パートナーが無理なガマンをして、身を削って何かをしようとしていたら、それは、僕の身も削っていることになることを理解してもらおう。

おわりに

世の美しいとされる物語には、自己犠牲は素晴らしい、というものが多いけど、僕はなんかそれに手放しでは感動できない。
安易な自己犠牲は、本当のパートナーにとっては、いつでも歓迎できるものとは限らないと思う。

とにかく今日はまとまらなかった。あっちいったりこっちいったりでごめんなさい。頭にぼーっと浮かんできたことを頑張って言葉にしようとしたけど、ここまでが限界でした。
或いは、こんなの夫婦(家族)だったら当たり前のことすぎて、何今更偉そうに書いてんのって話かもしれない。ごめんなさい。

あと、暇だと書いたけど、僕も一応フルタイムで働いてるよ!ということを追記しておきます。