情熱ってなんなんね

昨日プロフェッショナル見た。久しぶりにスガシカオ聴いたら、やっぱりよくて、リピってる。

プロフェッショナルとか、こういうドキュメンタリーには、情熱にあふれる人がでてくる。昨日の佐藤さんも、「諦めない情熱！」って言ってた。
佐藤さんはデザイナーさんで、ありそうでなかった機能的で美しいデザインを生み出し続けるプロフェッショナルで、昨日は新しい箸のデザインに情熱もって取り組んでた。

輝いてた。

それを見ながら、ブツクサ言うみっちー。

みっちー：「情熱ってなんなんね。箸とか椅子とか、デザインすることに対して、そら楽しいかもしれないけど、なぜ情熱がフツフツと湧き上がってくるのかわからない。というか、そもそも仕事なんぞに情熱がでてくる理由がわからない。」

慰めるようで、慰めない妻。

妻：「世の中には情熱はある、なにか頑張りたいっていう人がいるんだよ。そういう人たちがこれを見て頑張ろうってなるための言葉だよ。我々には関係のない話。」

みっちー：「情熱がある人のさ、その情熱さんの源泉はなに？仕事を頑張って、どうしたいの？どうなりたいの？モテたいの？金持ちになりたいの？そのために情熱でてくるの？僕全然でないんだけど。」

妻：「認められたい欲求が強い人もいるでしょ。」

みっちー：「理解した。そういうことなら仕方ない。情熱のある人には頑張ってもらいたい。」

認められたい。達成感気持ちいい。

少しだけブレークダウンしてみる。
承認欲求を満たしたい、ということか。僕は、仕事が遊びの延長みたいだったり、なんか格好よかったりするとうれしいという気持ちがある。それぞれの目標と、今の努力を、どう自分の中で結びつけられるか、というのが関係しそうかなと思った。

あとは距離感かな。たとえば僕が情熱もって頑張っただけでノーベルは取れないだろうけど、もっとノーベルの近くにいる人だったら頑張れるのかも知れない。でも、世の中にはがむしゃら系もいるし、いろんなヒトがいて、それでいい、なんだなぁ。

あと、達成感気持ちいい、という人もいそう。まぁ達成感とか、達成したときの解放感、みたいのは僕も好き。

たいして早くもないのにマラソン走るのとか、ちょっと話が似てるかも。プロにもなれない、オリンピックにも出られないのに、なぜスポーツに夢中になるのか、なぜ楽しいと思うのか。趣味に没頭できるのはなぜか。遊ぶことがたのしいのはなぜなんだろう。ディズニーランドが楽しいのは？犬がじゃれ合うのはなぜ？教えて茂木先生！