Mitchie's Diary

-モヤっと考えたことを言葉にしてみる、ときどき愛妻日記、いつか家を買って猫を飼いたい-

恋する神父

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おつかれさまです。今日はこの辺りは雨でしたが、春っぽい雨で、悪くない感じでした。

 

さて、今日はちょっと込み入ったストーリーを思いついたので、うまく表現できるかわかりませんが書いてみようと思います。長くなるかも知れませんが、おすすめ映画だけよかったらどぞ。

 

まず、映画を一本紹介します。今日の主目的はこれを紹介することです。あとはおまけみたいなもんです。

(一応、下記で落ちなどに関するネタバレはしてないつもりです)

 

『恋する神父』

今日オススメするのは、『恋する神父』という韓国のラブコメ映画です。端的にいうと、教会の神父さんになるために勉強をしている真面目な神学生が恋をしてしまうというお話です。

 

いろいろ突っ込みどころは満載ですが、僕は大好きです。主人公の親友の男の子が、なんともいい感じ。おちゃらけたやつですが、次第に成長し、最後に最高の言葉を掛けてくれます。僕は、最後の方の卒業式(的な式典)の準備中の、主人公とその親友とのやり取りが大好きです。

 

ご興味あれば、ぜひ観てみてください。

 

(以降はたわごとです)

 

*

 

お隣さん

 

僕は日本人ですが、特段おとなり韓国のことをすごく好きとも嫌いとも思ってませんでしたが、僕はこれ以外にも、いくつか韓国映画でお気に入りがあって、そこに関してかなり評価しています。(上から目線ですみません。いち視聴者としてけっこう好きということ。おすすめ追々紹介します)

 

ただ、特にここ最近というわけではないでしょうが、日本と韓国はお隣りさんでありながら、なかなか仲良しになれてないですよね。(まぁ国家の場合は、お隣りさんであるからこそ、摩擦が起きやすいのでしょうけど)

 

僕もニュースを見て、理不尽を感じることもあります。でも、一方で思うのは、僕の知り合いの韓国人は、日本人にもとっても親切だし、言ってることとやってることもちゃんとリンクしていて、紳士淑女なんだよなぁということ。そうやって、個々人でみるととってもいい人だったりするんです。日韓友好の手立ての一つに、「なるべくたくさんの個人的な友達(日⇔韓)を作ってください」みたいのを主張している人がいましたが、そういうことでしょうね。

 

 

一部の声の大きい人に対抗しなくちゃ

 

そんなことを考えると、日韓の一部での摩擦って、実はこういうこと↓なんじゃないかと思い始めているんです。

 

 『「一部のサポーター」という表現はサッカー場を危険に見せるだけなので止めたいと思った件。(フモフモコラム)』

  http://blog.livedoor.jp/vitaminw/archives/52950009.html

 

つまり、過激な言動で日韓関係をこじらせているのは一部のまさに過激派であって、その動きを我々が鵜呑みにしてはいけない、ということ。世の中、考えをちゃんと主張しないと損するよという考え方があると思いますがその通りで、組織内に(国に)、激しく主張をする過激派と、その他の特に主張をしない普通の人たちがいたら、その組織(国)全体の主張は、一部の過激派の主張に染まってしまう可能性が高いです。友好関係を築きたいと思うのであれば、具体的に、声高に、主張することが必要なんです。

 

実はこの考え方は、いじめ問題、差別問題にもつながってきます。2005年にちきりんさんがこう言っています↓。

 

 『島崎藤村 破戒(ちきりんの日記/ちきりんさん)』

   http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20050518

 

このちきりんさんエントリの素晴らしいところは、無知・無関心をはっきりと断罪しているところです。「いじめダメ!」「差別ダメ!」という考えは、無関心(いじめる側、差別する側に加わらないこと)では主張できないということがわかります。いじめダメ派は何らかのパワー(権力)を持って、いじめっこに対して、脅威となり、自身の考えを主張しなくてはなりません。パワーとは、学校であれば先生であり、同盟であり、相互監視かもしれません。それをうまく味方につけて、機能させる。これをやらなくてはなりません。むずかしいです。どうしたらいいのかは、もう少し考えて、いつか書きたいと思います。(ごめんなさい。とにかく僕は味方です)

 

 

早慶戦

 

日韓関係がどうとか書きましたが、この書き方で気を悪くする方がいるかも知れません、すみません。日本ではやはり日韓というのが一般的なので、こだわりなく日韓と書きました。韓国の方からしてみれば韓日なのかも知れませんね。

 

同じ話で、野球とかで早稲田と慶應が試合することを早慶戦と言いますが、慶應の人(の一部)は慶早戦て言うんですよね。まぁそういうことみたいです。

 

そんなこんなで、『恋する神父』観たら感想教えてくださいね♪

 

(写真はイメージでashinari.comさんより)