寝る前妄想習慣
みなさま、
急に選択を迫られ、とっさの判断ができなかったり、冷静に考えたらそうじゃなかった、とかって後悔したこと、ありませんか。ない人っていますか?今日はこれにちなむ話。
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所信表明で述べたとおり、僕は、いまの働き方から抜け出したいと思っています。組織に縛られずに、かつある程度余裕を持って生きていくのが目標です。
いまの働き方というのは、住む場所、勤める場所、時間、あとは気持ちとかが、組織の力によって勝手に決められてしまう(可能性がある)生活。せまっ苦しいとこで高い家賃払って、人ごみでウィルスにおびえて生きるっていのは、ずっとは続けたくないと思ってます。
僕は会社で働いてるので、この会社を(いつか)辞めるということになると思うし、そうでなければ当初の目標は修正されたということになります。
どういう状況になったら辞めるのか、予め決めておかないと、そのときに判断ができないと思うので、ぼちぼち決めて発表しようと思います(後日)。決めておいたってなかなか判断はできないんだからね。
抜け出したいとはいえ、今は幸い満員電車は回避してるし、時間もわりと自由だし、働きながら学位も取れるし、給料は毎月安定して入るし、留学もできるし、めっちゃいい面もあります。逆に、ひとつの足掛かりとしては、これらのメリットがなくなったり、必要なくなったとき、なのかなと思います。あとは、家族関係の都合も影響するでしょうね。
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妄想力を鍛える
さて、今日いいたいことは、「いつか来る判断のときのために、予め答えを用意しておこう」ということです。
考えられるあらゆる状況を想定して、「誰々にこう言われたら、こう答えよう」とか「これとこれとこれ(条件とか)が揃ったら、こういう行動をしよう」とかそんなことを予め考えておくといいよ、ということです。いざという時にしっかり判断できる人っていうのは、日ごろからそういう準備をしてるんじゃないかな。予めいろんなシチュエーションを想定しておいて、想定外というのをつぶしておくんです。それでも想定外ってのはきます。それはそのときじっくり考えるしかないんですが、想定外がやってくる確率は減らせるよってことです。
やり方は、何か一つテーマを決めて、寝る前に15分くらいかけて、それに関するいろんなシナリオを組み立てて、そのときどう動いたらどうなって、結果よかったとか悪かったとかってのを想像するんです。それだけです。
例えば、
学生なら『卒業式の日、気になるけど好きってほどでもない友達に呼び出された。告白されるかも⇒A=いく? B=いかない?』とか、
車乗る人なら『信号がこのタイミングで黄色になったら⇒A=突っ込む? B=止まる』とか、
とっさの判断というと、はじめてのデートで彼女を送って行ったら『「泊まってく?」といわれた⇒A=泊まる? B=泊まらない? (C=軽々しくそんなこと言うなと説教する)』とかね。
そして、Aならどうなる、Bならどうなるまで考えてみる。こらもう妄想です、そうです。いいんです、妄想してください。特に学生さんにはおすすめします、妄想。ひとつ気を付けてほしいのは、ちゃんと出来事のつながりを考えて、それなりに納得できるような結果を予想してください。論理がぶっ飛ばないように気を付けてください。
※なんとこれで同時に論理思考まで身に付きますよ。ゆくゆくは勉強もできるようになります(たぶんね)。妄想力の話もそのうち書きたいと思いますのでご期待乞います。
この方法で全部をカバーするのは無理です。が、判断を下す練習にもなるので、リアル世界で想定外の判断しなくちゃいけない状況に置かれたときにも、それなりの判断ができるようになります。
やってみそ。結構たのしいし、後悔したくないじゃん。
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人ごみ地帯ではインフルエンザも流行ってます。こまめなうがい手洗い+アルコール消毒とマスクなど、対策を講じて、元気に冬を乗り切りましょう。
ではでは。